共通のことばはなんですか?

共通のことばはなんですか?

共通のことばはなんですか?

新入社員や若手の社員とコミュニケーションがとれない、逆に上司に言いたいことが伝わらない、他部署との連携がうまくいかないといったご相談をいただきます。コミュニケーションの問題です。そんな時には、相手に伝わる言葉は何なのかをもう一度考える必要があります。当然のことですが英語を話している人に日本語で話しかけても伝わりませんし、野球をやったことも見たこともないひとに監督の采配について熱く語ってもきっと反応はえられないと思います。それと同じように、企業内でのコミュニケーションにも共通のことばが必要になります。

では、企業における共通のことばはなんでしょうか?それは企業の理念やビジョンです。企業の根底にある考え方や、これから向かっていく方向性は、全社員にとって共通のものです。皆が向かおうとしている方向を理解していなければ、その方向に沿う考えにしても、別の方向性を示す提案をするにしてもうまく相手に伝わりません。理念やビジョンと聞くと精神論的な印象を受けたり、古臭いものに感じたりするかもしれませんが、プライベートで何か新しいことに始めるにしても、あらたに起業を決意した場合でも、そこには、なぜそれを始めるのか、そこからどうなりたいのかという想いが必ずあるものです。しかし創業から時間が経ち組織も大きくなり、業務が細分化していく中で、そういった理念やビジョンが社内へ行き渡らなくなってくると、目の前の仕事に追われてしまい、企業としてどこへ向かっているのかが見えなくなりがちです。少しでもそう感じた時には、もう一度原点に戻り、理念やビジョンを深く考えることからはじめてはいかがでしょうか。

ヒューマンクエストでは、企業の理念やビジョンを深く掘り下げ捉え直し、共有していくためのサポートを行っています。

相手のことを理解していますか?

新入社員については、研修の成果がなかなか日々の業務にあらわれてこない、指示の意図がなかなか伝わらない、というような相談をよくいただきます。新入社員は、社会人としての心構えや実務経験はまだまだこれからですが、採用の際にそれぞれ光る個性や能力、または可能性、将来性を見出されて、皆さんの仲間として働いています。加えて彼らは大学で最新の学問を学んでいますので、それをうまく引き出し発揮させられれば企業にとってかけがえのない戦力になるはずですし、生かさない手はないです。

研修の成果がうまく現れない理由には、おおきく2つの原因が考えられます。ひとつは、新入社員のコミュニケートに問題がある場合。新入社員が企業のことば・論理で語れておらず、先輩や上司にうまく考えを伝えられていないということです。ここでいう企業のことば・論理は、もちろん社会人としての心構えも含んでいますが、主にはその企業独自の理念・ビジョンや方向性のことです。社内共通のことばとなる理念やビジョンを学ぶ時間を研修に取り入れていく必要があります。

もうひとつは、先輩や上司の理解不足に原因がある場合です。新入社員の特性を捉えきれてなく、考えを理解する耳を持てていないのかもしれません。企業は経営戦略に基づいて採用活動を行っていますので、同じ新入社員でも採用時期によって特性や志向は違ってきます。受けてきた教育内容も、同じ学部・分野であっても10年前にはなかったことをたくさん学んでいますし、学びのスタイルも教育改革によって定期的に変わっています。ですので、採用の戦略的意図と新入社員の特性を理解せずに毎年同じように研修を行っているとしたら効果はどうしても薄れてしまいます。

ヒューマンクエストでは、社内へのヒアリングや現場の視察などを通して、企業独自の理念・ビジョンや戦略を十分に理解させていただいた上で、新入社員の特性を踏まえた新入社員研修の組み立てのサポートを行っています。